社会人バンドサークルのウォーターバグズクラブニュース

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自宅でドラムを自主練習するには

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ドラムを自宅に用意するのは大変

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バンドでは縁の下の力持ちとも言える、重要な楽器がドラムです。

そんなドラムですが、他のギターやベースなどとは異なり、
大きい楽器になりますので、自宅で練習するのはなかなか難しいです。

ドラムセットを用意するとなると、広めのスペースが必要となってきますから、
そのような場所がない場合まずは置き場所づくりをしなくてはなりません。

また、そもそもドラムという楽器は高額ですから、
自宅にマイドラムを手に置くのも大変です。

そして、音が出せる物件で無いと、使うことができませんので、
ドラムの演奏が可能な家に住む必要があるのです。

ドラムは音が大きく、振動もあるため、ドラムが叩ける物件だとしても、
周囲への影響を考えると思いっきり演奏するのは気が引けるかもしれません。

このように、ドラムを自宅で演奏するとなると意外とハードルが高いのです。
 


電子ドラムも完全に「音」が出ないわけではない

電子ドラムを触ったことが無い人は完全に音をカバーしてくれるようなモノを想像するかもしれません。
普通のドラムセットに比べれば遥かに音は少ないですが、少なからず音は出るものです。

特に足を使うバスドラムを押す際には足を落とすときの「ドン」という振動音は電子ドラムでもしてしまいます。

マンションで下の階に人が住んでいるところでは、この音が原因でトラブルの原因にもなりかねません。


自宅でのドラム練習でこう言った点を考慮しないでいきなり電子ドラムを購入してしまうと、高い料金を払っても使えないという事態にもなりかねませんので注意が必要です。









厚めの雑誌を叩いて練習

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ドラムを自宅で実際に叩くことができなくても、
ドラム上達のためのトレーニングは可能です。

楽器が演奏できない部屋であっても出来る練習として、
厚めの雑誌を叩く練習があります。

雑誌をドラムセットに見立てて、手さばきなどを確認しましょう。

音はならなくても、リズムや拍の取り方の反復練習にはなるはずです。

また、ドラムスティックを握ることで、手との馴染みもよくなってきますので、
本物のドラムでなかったとしても技術向上に向けての成果を期待できるでしょう。

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イメージトレーニングが大切

楽器が手元になかったとしてもできる練習法として、イメージトレーニングもあります。

自分がドラムを演奏している姿を想像することで、
本番落ち着いて演奏するためのメンタル面でのトレーニングになるでしょう。

実際に演奏できないときは音楽を聴きながらイメトレし、
ドラムを叩くタイミングなどを確認するとよいでしょう。

しっかりとイメージトレーニングすることが出来れば、
何もしないよりもはるかに上達に近づくはずです。

また、イメトレする際に他の楽器の演奏を意識して聴くことで、
曲全体のバランスなども考えたより理解度の高い演奏へと繋がっていくでしょう。

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